どうも 吉田です。
高校時代、僕は田舎に住んでた、
とことんまでに田舎もんだった。
冗談ではなく、鹿やイノシシが山から降りてくる田舎に住んでた。
高校3年生になったら「勉強勉強」
右も左も「勉強勉強」
しょうがないからノリで見つけた 大学受験で有名なインチキ集団指導塾に毎日通ってた。
いったい自分が何をやってるかも一ミリも理解できんままにな。
気がついたら僕もいい年、もうすぐ30や。
大学、予備校で講師の仕事をやってる。
もちろん、今の僕は
自分が今何をやってるか?何のためにやってるか?は理解してる、
でもな、
何回思い出しても10年前の自分が
自分が今何をやってるか?何のためにやってるか?を理解してたとは思えない。
理解できるような材料も情報もどこにもなかったからだ。
だから?
集団指導塾では
話を聞いてるフリがうまくなり、
勉強してるフリがうまくなり、
家に帰ったらテレビ見て 友達と電話・メールして眠たくなったら寝てただけ。
何が言いたいかって?
よくも そんなヌルイ考えで大学受験で合格したなって僕は思うんです。
関西学院大学なんてゆう 中堅どころに入ることができたから
肩身の狭い思い、学歴コンプレックスを持たずに
18歳~22歳まで過ごすことができた。
もう一度言います。
高校3年生時代、
集団指導塾に毎日通ってた、
いったい自分が何をやってるかも一ミリも理解できんままに
集団指導塾では 話を聞いてるフリがうまくなり、
勉強してるフリがうまくなり
家に帰ったらテレビ見て 友達と電話・メールして眠たくなったら寝てただけ。
それと 関西学院大学に合格できたことと
いったいなぜ つじつまが合うのか?
不思議に思う人もいれば うそだと思う人もいるだろう、
だけど合格できた理由は簡単です。
「大学受験で有名なインチキ集団指導塾に毎日通ってた」
これだけ。
言ってることわかりますか?
子供が塾に行ったらどうなるんですか?
そこには 大人がおるんです。
そこの子供に接する中身がどうなってるか?
それだけで17,18歳の子供が志望する大学受験が成功するかどうかが決まるということです。
僕が行ってた集団指導塾の講師たちによる、僕への接し方、指導はどうだったかって?
簡単です。
余裕で僕のヌルイ本性がバレてた、
バレてたから?
僕一人だけ、強制的に毎日塾に通わされた。
授業があるとかないとか関係ない、
塾に行かなきゃ、家にガンガン電話かかってきて結局行くことになる。
通ってた塾の大人たちは ただの一度も僕を諦めたことがなかった。
僕が関西学院大学に合格できた理由は これ以外他にない。
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僕は 家庭教師、学習塾、大学、予備校で
数年間子供たちを教えてきてよーーーーくわかるんです。
指導方法とか、要領とか、学習システム、プログラムとか
聞こえのいい便利なシロモノが飽和した時代ですが
「大人が子供に与える熱意の方向性」
これだけ。
これだけで
子供が笑えることになるか?
石ころつまづいたことをいつまでも引きずって後ろめたく生きていくか?
決まるんです。
今日は以上です。
吉田貢三